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アークテリクスヴェイランスのバックパック「Nomin Pack」の隙のないデザインと機能美について

190429_追記

はじめに

両手が空きつつ、体の重心が偏ることなく荷物を持ち運べるバックパック。旅行だけでなくビジネスの場でも使われるようになり、色々な特長のバックパックを街で見かけるようになりました。

最高のバックパックを探そうとすると、どうしても行き着いてしまう「Nomin Pack」というプロダクトがあります。あまりに自分のニーズを満たしすぎていて、どうあがいても辿り着いてしまう。

このエントリでは、初期のモデルからアップデートされ続け、いよいよ完璧になってきたバックパック「Nomin Pack」を紹介します。

最後にはささやかながら、プレゼント企画をご用意しました。気になる方はご確認ください。

 

ARC'TERYX VEILANCE(アークテリクス ヴェイランス)とは?

Nomin Packを手がける「ARC'TERYX VEILANCE」は、カナダ発のアウトドアブランドであるアークテリクスによるコレクションのひとつ。

本家アークテリクスの意志を引き継ぎつつ、都市生活における快適性とデザインを追求するヴェイランス。見た目のアウトドア感が少なく、ブランドネームではなくプロダクト自体の美しさと機能性の高さで勝負するコレクションです。

 

旅もビジネスの場にも連れていけるデザインと堅牢性

真っ黒で匿名性の高いデザインは、休日はもちろん、ビジネスの場でもすっと馴染んでくれます。

ブランドロゴは表に見えず、ジッパーの金具にいたるまで黒で統一された隙のないデザインは、Nomin Packいちばんの特長。

特に、ベルトの調整パーツに至るまで隠蔽している気づかいには頭が上がりません。

表面に使われている素材は驚くほど頑丈で、一年間の海外放浪も問題なく耐えてくれました。素材の堅牢性については、以下のツイートを参考ください。

 

値段の高さにも納得できる技術力の高さ

Nomin Packを語る上で欠かせないのは、決して安くはない値段の背景にある技術力の高さ。

たかがバックパックに高いコストをかけるのは、されどバックパックというほど積み重ねられた技術に全幅の信頼を置いているからです。

防水性や素材の強度を落としてしまう縫い目などの接合部は、できる限り無くしたいもの。

縫い目は極限まで削ぎ落とされ、それら縫い目を裏からカバーする防水テープは、強度と防水性を担保しています。

アウトドア用品では当たり前とされていますが、アークテリクス発祥とされる止水ジッパーも完備。

雨に降られても水滴がカバンをただ伝って下に落ちるだけなので、収納したPCを気にする必要はありません。

縦糸をラミネート加工した層を何枚も重ねたつくりのベルトは、繊細な見ためでありながら、重い荷物を背負っても肩が痛くなりにくいという快適性をもたらします。クッション性ではなく、面で力を分散させることで肩への食い込みを最小限にしてくれるのです。

もともと、クライミング用ハーネスの製造技術でトップランナーに躍り出たアークテリクス。Nomin Packのベルト部分でも、ハーネス製造で培った技術が応用されています。

 

2階建て構造による十分な収納量と使い勝手

コンパクトな見た目ながら、1泊〜2泊程度の旅行や出張には十分な収納量を備えています。

一般的なアウトドアメーカーのバックパックのゴツさを感じさせずに、収納量を確保する構造も魅力のひとつ。

水平に2層式になっており収納力も申し分のないNomin Packですが、内側上部には、適度な大きさの収納が設けられています。

建物でいうと2階に設けられた収納部屋は、強度のある素材で作られているので下に垂れることがありません。

バックパックのような縦型のカバンの場合、荷物が下部に偏って上部の空間が無駄になることがありますが、その心配は不要。

構造上、他の荷物に圧迫されないエリアなのでハンドクリームなど、潰れてほしくないものも安心して収納できます。

背中側収納の2階にも収納部屋が設けられています。すぐに取り出したいペンケースや名刺入れ、スマホなどを入れるのにとても便利。

バッグハンガーで机にかけたときに収納部屋のジッパーを開けておけば、荷物へのアクセスが容易で、カフェやフリーアドレスのオフィスにおける作業も捗ります。

旧型のモデルにはこの部屋がなく、現行モデルから採用されています。使い勝手を追求してアップデートを続ける姿勢があるから信頼できる。これも大切なポイントです。

旧型との違い

簡単ではありますが、旧型モデルの特長についても紹介します。

左側の旧型と、右側の現行モデル。パッと見で大きな違いはありませんが、縫い目の構成が異なります。

全体の形状は、旧型モデルのほうが角張っています。個人的には旧型の四角い形状のほうが好みだったりします。

バックパックの側面には持ち手があります。この持ち手が便利だったのですが、現行モデルからは持ち手がなくなり、よりシンプルな形状になりました。

 

贈りもの企画 ※終了しました

このエントリでは、プロダクトの紹介だけではなく、ささやかながら贈りもの企画を最後に添えておきたいと思います。

ここまで読んでくださった方へ感謝を込めて、旧型モデルをプレゼントいたします。次に大切にしてくれる方へ、直接お譲りしたいなあと。

語りたい魅力はまだまだたくさんあるので、おいしいコーヒー片手にお話しでもしながら受け取ってもらいたいです。もちろんお金はいりません。

ほんとに良いプロダクトなので、メルカリとかで、ちゃちゃっと売りたくないんすよ。

 

お譲りするまでの流れ

ものは1つしかないので、以下の方法を経て、お譲りする方に巡り会いたいと考えています。

1. 以下のツイートをリツイートもしくは引用リツイートしてください(アカウントのフォローは不要なので、お好みでどうぞ)

なんかあいつ面白いことやってんじゃんってリツイートも大歓迎です

2. 来週の27日(土)夜ぐらいまでの間にリツイートしてくれた方のなかから、お渡ししたい方1名様のみにDMをお送りします

DMの送付は4月28日(日)中の予定です

 

お伝えしたいこと

僕個人の思いで恐縮ですが、ビビッとくる方に巡り会える輪が広がるようにリツイートしていただけると、すごく嬉しいです。

応募される方の年齢性別・住んでいる場所は、もちろん問いません。海外にお住まいの方であれば、時間はかかりますが直接お渡しに行きます。

当選者の発表は、僕からのDMをもって代えさせていただきます。もし来週28日中にDMが届かなかった場合、残念ながら他の方にお譲りすることになります。

良いご縁につながると嬉しいなあ。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

贈りもの企画を終えて

この度は贈りもの企画にご参加いただき、本当にありがとうございました。

「大切なものを納得感をもって引き継ぎたい」という個人的な思いからの企画でしたが、想像以上に多くの方が反応してくださったので驚きました。そして心から嬉しかったです。

リツイートしてくれた方の写真や日常のつぶやき、コメントをくださった方の言葉の端々から、「こんな使い方をしてくれるのかなあ」とか「あんな場所に連れて行ってくれるのかなあ」などの思いを巡らせた時間は、なんともいえない幸せなひとときでした。

妄想だけど確信にも近い、頭に浮かんだ映像。まだ直接お会いしていないけど、鞄を使ってもらっている様子を思い描けたのは不思議な体験でした。まだSNS上だけであるはずのご縁が、ものを通して自分ごと化したというか。

それだけに、たった1人に絞ることが心苦しくもありましたが、1人に絞りきりDMを送りました。さっそく返信をいただき嬉しいです。
DMを送れなかった皆さまについては、また何かのご縁で繋がることができればと思います。今回はお選びできなくて、ごめんなさい。

また、企画をきっかけにたくさんのDMをいただき感謝しています。返信できておりませんが全て拝読しました。鞄とは関係なく会いましょうなんて素敵なコメントも多くいただき恐縮です…!鞄なしの僕に提供できる価値は特にないので辞退させてください。

長くなりましたが、改めてどうもありがとうございました。平成最後のGW、皆さまにとって良き日が続きますように!