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Architecture & Things

風通しのよい建築のために。新しい目線を育てていく2018年のこと

2018年を迎えました。このブログを読んでくださっている方へ、明けましておめでとうございます。

1年間の海外暮らしを2017年の大晦日に終えました。学び多き2017年の経験は今後の自分にとって、大きな糧になると思います。

2017年に感じたことや暮らしについては以下に書き残しています。

●海外生活折り返しで考えたことなど

今やっていること、これからのこと少し

●1年間、毎日綴っていた日記「9hours」最後に書いたこと

Yuki #368 - 9hours - Medium

お正月は地元でじっくり本を読んだりお湯に浸かったりしながら、久しぶりの日本と実家での時間を満喫しました。

未来の自分が見返したときのためにも。このエントリでは、少し思うことを書いておこうと思います。

建築の間口を広げたその先の、風通しはよいのだろうか

これまで僕は書くことを通して、建築のことを「ひろく、やさしく」伝える。ということに目線を置いてきました。

なぜならば、専門的で分かりやすく伝えられることが少ない「建物のデザインの理由」や「建築家がもつ物の見方」を知ることで、建築の面白さに触れてほしいという想いがあります。

もっと先のことを考えると海外生活の折り返し記事で綴ったように、将来の建築業界においては「ひろく、やさしく」伝えられる立場が重要になると確信しているからです。

いわば、建築の間口を広げることが僕の命題であったわけですが、それとともに、広がった間口から踏み込んだ先は風通しがよいだろうかという想いもありました。

たとえば、素晴らしいデザインやプロジェクトの裏には過酷な労働環境にさらされている働き手がいたり、その根本の原因には建築系企業や設計事務所の経営効率が芳しくないといった課題があるのも事実です。

建築の魅力を広く伝えるからには、それと同時に、企業や設計事務所が健全にお金を稼げる。働き手が気持ちよく働くことができる。そんな建築業界を目指して行動をするのが筋であると考えています。たとえ微力でも、それが僕のすべきことであり、やりたいこと。

風通しのよい建築のために、できることを淡々とやっていきます

抱負、みたいなものを掲げるとすればこうなるかと。

今まで抱いてきた「建築の間口を広げる」という想いは引き続き大切に、これからは一歩深く、「風通しのよい建築のために」という軸で走る。

本業がメインになるかと思いますが、今までどおり、建築を「ひろく、やさしく」伝えるということについても誠実に向き合っていきたいと思います。

正直なところ後者については、新しい取り組みや方法はふんわりしていますが、これを読んでいる方と何かできたりしたら面白いなあ。ではでは。