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サウナ発祥の地フィンランドで話題の「LÖYLY(ロウリュ)」でととのえる|ヘルシンキ

サウナ発祥の地といわれるフィンランド。

各家庭には必ずといっていいほどサウナが併設されており、現地では男女混合で入るのが習わしです。

老若男女問わず裸で利用する場合もあり、裸の男女がひとつのサウナに入っている様は多くの方にとって衝撃的な体験になること間違いなし。

フィンランド綺麗な女性と同じサウナで合法的に過ごすことができるという点で、特定の癖をもつ男性陣にとってある意味、優れたコストパフォーマンス性を見出すことができるのではないでしょうか(もちろん触れるのはご法度である)。

冗談はさておき、この記事では2016年の5月にオープンしたサウナ施設をご紹介します。

ちなみに当施設は裸ではなく水着の着用が必須となりますので、ご注意ください。

ヘルシンキの中心部から2キロほど、バスもしくはトラムを使いつつ30分ほどの距離の場所に「LÖYLY(ロウリュ)」という施設があります。

建物の設計は、フィンランドの建築事務所Avanto Architectsによるもの。工業地帯であるこのエリアにふと現れる木造の建物が目を引きます。

サウナとしての建物を使い込んでいくうちに木材がすすけてくるのを想定しているそうで、建物の経年変化を見届けるためにもまた行きたいサウナです。

建物外壁からもれる光の暖かさは、この後に待つ素敵なサウナ体験へ向けて気分を高揚させてくれるでしょう。

建物は海に面しており、サウナで火照った体をこのテラスでクールダウンすることができます。

館内に水風呂はありませんが、その代わりに冷たい海へダイレクトにつながる階段が併設されています。

サウナエリアには水をかぶるためのバケツがありますが、しっかり冷水に浸かりたい方は海へ飛び込むことができますのでご安心ください。

 

残念ながら、館内では写真撮影ができなかったため文章で補足します。(他のお客さんを写さなければ撮影可)

LÖYLY(ロウリュ)では2種類のサウナを楽しむことができます。

▶︎ストーブ式サウナ

フィンランドでもっとも親しまれるサウナ。熱した石に水をかけて発生させたスチームでを楽しみます。

水をかければかけるほど室内の温度は高まり、水をかける頻度は自由。

「水かけて良い?」と周囲のひとに確認し、スチームを発生させ、みんなで「Oh...」と言いながら熱気を楽しむのは不思議な一体感があります。

▶︎スモークサウナ

こちらは小さな室内に煙が充満しているタイプのもので、店員さん曰く「これぞ古来からのフィンランド式サウナ」なのだそう。

体感的にはストーブ式サウナよりも室内の温度が高く、煙が充満する環境もあいまって上級者向けだと感じました。

 

サウナエリアから直結するかたちで休憩ロビーもあり、そこでは無料の冷水を飲めたり、ビールを注文して楽しむことができます。

館内の照明は少なめで、やさしい明るさに統一されているためサウナを楽しみながらリラックスする場所としては最高の環境。

なお、自由に利用できるシャワースペースにはシャンプー、ボディソープ、そしてドライヤーがあり、サウナ後の汗をきちんと流すことができます。

サウナを楽しんだあとは、館内のレストランで食事もできます。

個人的にお勧めなのは、ビーフのタルタル。海外で生肉を食べるリスクはありますが、それを考慮しても食べる価値があるほど美味しかったので、お酒を楽しまれる方は是非お楽しみください。

ちなみに可愛いお土産もあります。

以上、サウナ発祥の地フィンランドで話題の「LÖYLY(ロウリュ)」のご紹介でした。

www.loylyhelsinki.fi