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アイルランドワーホリ9ヶ月目を迎え最も美味しいクリスプスを決める時がきた|ダブリン

【2017.11.16追記】

「クリスプス」ってなに?

ギネスとジャガイモの国アイルランド。この国に住み始めて早いもので9ヶ月目を迎えました。

アイルランドでのジャガイモは、日本でいうところのお米。ジャガイモ飢饉とよばれる悲しい歴史も持ち合わせつつ、今もなお食卓ではほぼ毎日のようにジャガイモ料理が並び、ギネスと同様にジャガイモもまたこの国を語るうえで欠かすことができません。

「クリスプス」と呼ばれる食べ物がある。

ざっくり言ってしまうといわゆるポテチなのですが、作り手のこだわりや親しまれ方に日本との違いが見られます。

こちらでは単なるスナック菓子ではありません。パブでお酒と楽しむ肴として、カフェにも必ず置かれているほどの日常的な軽食として親しまれており、さらには食前にちょっとつまむ前菜的な食べ方をされるほど。(ちなみに補足ですが、アイルランドだけでなくイギリスを含む英語圏では「ポテチ→クリスプス」、「フライドポテト→チップス」と言い換えられます)

それだけに味は一級。クリスプスに込められた熱い想いはプロダクトとしての品質に直結し、「まあ、ようはポテチやで」と一言で片付けることのできない魅力が詰まった嗜好品でありました。

そんなクリスプスですが多くのフレーバーが存在し、イギリス圏を含む競合各社が製造販売しており、良品を選ぶのも一苦労。

加えて、現在日本ではポテチの品薄につながるほどのジャガイモ不足が続いていると。

というわけでこの記事では、ジャガイモ不足の日本からジャガイモを求めてアイルランドに渡航される方、アイルランド在住の方に向けて、どのクリスプスが最も美味しいのかについて僕なりの目線で書き残しておきます。

 

評価基準について

前提としてフレーバーを絞ります。通常の塩味やオニオン&チーズ、サワークリームなどの多くのフレーバーがありますが、今回対象とするのは「ソルト&ビネガー」。

理由は、僕が常飲するギネスに最も合うフレーバーであるため。

ギネスビールは深いコクとモルトを焦がしたことによる苦味が特徴である神のお酒ですが、その味にマッチするのが「ソルト&ビネガー」。もちろん独断です。

以上の理由から今回はフレーバーを限定させていただきます。(そもそもフレーバーを絞らないと数が多すぎて、僕が太ってしまいます)

そして評価基準は、以下の3つ。

 

1. 厚み

食感の心地よさを左右するのはクリスプス1枚ごとの厚み。個人的に分厚くて食べ応えがあるものが好みなので、厚みがあればあるほど高評価としています。

なお、厚みを計測する機器・ノギスを日本に置いてきてしまったので、厚みの計測が目測であることをご了承ください。

2. バランス(塩気と酸味のバランス)

今回対象とするソルト&ビネガーは塩気と酸味のバランスがなにより大切。

どちらかに偏ってしまうとクリスプスとしてのトータルバランス、ギネスとの相性が損なわれてしまうことが分かりました。したがって、今回の評価基準のひとつとします。

3. ジャガイモ感

これは食べた時に、野菜としてのジャガイモの風味がどれだけ感じられるかを示したもの。

目安としてはカルビーのポテトチップスのジャガイモ感を最低値、じゃがポックルのジャガイモ感を最高値とします。

カルビーのポテチの時点でそこそこジャガイモ感はあると思うので、それを最低値としている今回の基準は「けっこう厳しめ」ということになります。

 

ちなみに金額についてはだいたい1袋2〜3ユーロあたり。販売店やディスカウントの状況により金額の変動があるため、今回の評価軸から金額は除きました。

日本のものと比べると高めの印象ですが、単なるスナック以上のクオリティのため金額には見合っていると感じます。

 

品評会場

1. Keogh's

厚み ★★★☆☆

バランス ★★☆☆☆

ジャガイモ感 ★★★☆☆

アイルランド国内のスーパーで最も目にするクリスプス。Keoghは「キーオ」と発音し、アイルランド国内ではよくみかけるサーネームです。

パッケージの色味のコントラストから、陳列棚のなかではもっとも目を引きやすいパッケージデザインであることも特徴。

そこそこの厚みがあるため食べ応えは満足できるものですが、味についてはやや酸味が強い印象。

使用しているお酢がリンゴ酢なので、酸っぱすぎるということはありませんが、塩気とのバランスという目線でいうとまだまだといったところです。

ちなみに厚みはこんな感じ。日本のポテチと比べると分厚いですが、アイルランドではこの厚みが標準となります。

このクリスプスがグルテンフリーであることが関係しているのかはよく分かりませんが、1袋を食べきっても胃もたれ感はまったく無し。バランスの良さが感じられる一品です。

総括すると、可もなく不可もなく万人に好かれるオールラウンダー型のクリスプス。

 

2. TAYTO BISTRO

厚み ★★☆☆☆

バランス ★★☆☆☆

ジャガイモ感 ★★☆☆☆

アイルランド発祥のスナック菓子企業「TAYTO」によるクリスプス。

この企業はTAYTO PARKとよばれる遊園地まで保有しており、ある意味で企業としての国への貢献度は高いといえます。

可愛らしいマスコットキャラクターが特徴で、スーパーではこのキャラクターがデザインされたスナック菓子をよく見かけます。

肝心のクリスプスの評価については、それほど高くはありません。

ビネガーの酸味が強すぎます。ギネスのお供ならまだ許せますが、たとえば映画を観ながらクリスプス単体でいただく場合などは要注意。お酒がないと味が濃すぎる印象です。

厚みは標準よりもやや薄く、物足りなさを感じざるを得ません。

厚みがそれほど無いうえに、クリスプス内の気泡が多い。それでいて脂っこすぎるという質量と胃もたれ感との関係性に矛盾まで孕んでいるという点で納得できない一品。

アイルランドのバリントン大使はTAYTOのチーズ&オニオンがお好みとのことなので、僕は大使とは馬が合わないと推測します。

総括すると、パッケージの高級感とBISTROというネーミングに品質が追いついていない残念なクリスプス。

 

3. O'Donnells

厚み ★★★★☆

バランス ★★★☆☆

ジャガイモ感 ★★★★☆

こちらもアイルランド発祥である企業「O'Donnells」によるクリスプス。

クリスプスの製造を始めたのは2010年と比較的歴史が浅いながらも今では、アイルランド国内での流通量ナンバー1という地位に就いています。

クリスプス1枚1枚の大きさは小さいものの、しっかりとした厚みがあります。

ピンクの皮が側面に残っており、さらにポテトの黄色味が強いことから見た目から食欲を掻き立ててくれます。

見た目のとおりジャガイモの風味も強く、塩気と酸味のバランスもなかなか。使われているお酢がリンゴ酢であることから、酸味のなかに甘味すら感じられる一品。

おそらくクリスプス1枚ごとのサイズが小さいため、油で揚げた際に発生するクリスプスの湾曲具合が強め。しかしながら、その曲がり具合がある種の野性味を醸し出していて決してマイナス点ではありません。

総括すると、国内ベストセラーというのにも納得できるクリスプス。

 

4. KETTLE

厚み ★★★★☆

バランス ★★★★☆

ジャガイモ感 ★★★☆☆

こちらは使われているお酢がバルサミコ酢という珍しいクリスプス。

とはいえ変わり種によくある奇をてらった感はまったくなく、塩気と酸味のバランスはかなり高いと感じました。

個人的にバルサミコ酢独特のコクの深い酸味が好きなのですが、それがしっかりと感じられる点で全国のバルサミコファンには堪らない一品。

クリスプス1枚1枚がとても大きく、今回食べたもののなかでは最大。

光を透過する佇まいが非常に美しくて、芸術的な目線でいうと間違いなく今回のトップになるでしょう。

厚みについても標準よりやや分厚く、しっかりと食べ応えがあります。

仮にフレーバーの味が全体的に強いとすると食後に苦しさを感じそうなボリュームですが、バルサミコ酢のまろやかな風味から軽く食べてしまえる一品でした。

総括すると、バルサミコファンには堪らないアイルランドが誇る芸術的クリスプス。

 

5. Hunky Dorys

厚み ★★★☆☆

バランス ★★☆☆☆

ジャガイモ感 ★★☆☆☆

Hunky Doryとは「素晴らしい」という意味をもつ表現ですが、特に素晴らしい商品ではありません。

味についてはお酢の風味が強すぎて、塩気とのバランスは悪い部類といえます。

いわゆるギザギザ系のクリスプスであり、ギザギザ部門ではトップセラーの商品だそう。

部門が限られているとはいえ、このレベルの味でトップセラーという事実には部門全体のレベルの低さを感じざるを得ません。

ギザギザであるだけに厚みというか食べ応えはありますが、どうしても味のレベルの低さが足を引っ張ってしまいます。

食感の面白さはあると思うので、パーティーなんかで多くのクリスプスを持ち寄るときに1つあると通常のクリスプスに飽きた時に役立つかもしれません。

総括すると、他の美味しいクリスプスを引き立てるために生まれた悲しきモンスター的クリスプス。

 

6. Pringles

厚み ★☆☆☆☆

バランス ☆☆☆☆☆

ジャガイモ感 ★☆☆☆☆

こちらはクリスプスというよりかは、日本でもおなじみのプリングルス。アイルランドでは「ソルト&ビネガー」のレパートリーがあるのでご紹介いたします。

味についてはお酢の酸味があまりにも強く、唇がじんじんと痛みを伴うレベル。とても食べられたものではありませんので、味については論外とさせていただきます。

食感についてはおそらく皆さまが食べ親しんでいるプリングルスと、特に変わりはありません。

厚みについても日本のものと大差はなく、こちらの基準でいうとむしろ薄いくらいのレベルになります。

そもそも味が論外であるという点で食べる価値はありませんが、総括すると、空になった容器はなにかしらの工作に使えるプリングルス。

 

7. Passions

厚み ★★☆☆☆

バランス ★☆☆☆☆

ジャガイモ感 ★★★☆☆

アイルランドのスーパーマーケットのなかでは、比較的ローコストのスーパーで購入できるクリスプス。

味については塩気が強すぎます。特に後半からは大粒の塩が固まっていることが度々あり、食べるという行為に辛さを感じました。

やはりローコストであることから、クリスプス全体に満遍なく塩をまぶすなど「丁寧さ」を担保するための設備投資が甘いと推測されます。

クリスプス1枚ごとの大きさは小さめで、側面の皮の残り具合としては良い雰囲気が出ています。

いわゆる岩塩みたいな大粒の塩を使用しているところに、なんとなく高級感を感じるところではありますが、1枚ごとのサイズが小さいクリスプスに大粒の塩が偏ってしまう後半戦はやはり辛いものがありました。

見た目は良いだけに、味のレベルの低さにはがっかりです。

総括すると、ローコストには理由があることを僕たちに教えてくれる社会勉強のためのクリスプス。

 

8. WALKERS

厚み ★★★☆☆

バランス ★★★★☆

ジャガイモ感 ★★☆☆☆

やや低評価のクリスプスが続いてしまいましたが、こちらは恐らく多くの日本人に受け入れられるだろう「WALKERS」のクリスプス。

ソルト&ビネガーの風味は全体的に控えめで、厚みは日本のポテチとほぼ同じです。

薄いので、特に後半戦では細かく砕けてしまっている個体と対峙することになりますが、むしろこの現象はカルビーあるあるという点で日本を思い出しながら完食。

一方で、さすがはクリスプス。カルビーのポテチよりもジャガイモ感はしっかり感じられるという良いとこどりな一品です。

総括すると、ワーホリでアイルランドに染まり始めたころに食べたい、日本人がノスタルジーに浸るためのクリスプス。

 

9. PIPERS

厚み ★★★★☆

バランス ★★★★★

ジャガイモ感 ★★★★★

さて、最後にご紹介するこちらの一品。「PIPERS」が僕がアイルランドで出会った最も美味しいクリスプスです。

まず袋を開けた瞬間のジャガイモの香りが、他のものと比べものにならないほど素晴らしい。良い原料で丹精込めて作られていることが一瞬で分かるレベルでした。

クリスプス1枚1枚の大きさはちょうど良く、味については塩気と酸味ともに控えめ。

その控えめさがかえってジャガイモの風味を引き立てていて、これ単体で食べてもギネスと一緒にいただいても満足度の高いものでした。

ほんの気持ち程度、厚みは薄いかと感じましたが特に問題ないレベル。

適度な厚み、ジャガイモ感の強さにより控えめな味がむしろメリットになっているというトリッキーな味覚のつかみ方は、2002~4年最盛期の須藤元気の試合を彷彿とさせます。

ちなみに、パッケージも可愛いです。

一点問題をあげるとすると、売っているお店が少ないことでしょうか。むしろそのレア度が興奮を掻立ててはくれますが、もっと身近にあってほしいという欲求も感じざるを得ません。

総括すると、僕これめっちゃ好き。

 

「フムス」を付けて食べることについての考察

最後に少しだけ道を逸れて終えたいと思います。フムスという食べ物をご存知ですか?

フンムスあるいはフムス、ハマス(アラビア語:حُمُّص ḥummuṣ, トルコ語:humus、ヘブライ語:חומוס)は、ゆでたヒヨコマメに、ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを加えてすりつぶし、塩で調味したペースト状の料理。(出典:wikipedia)

トルコ、ギリシアなど中東の広い地域で食べられている伝統的な料理だそうで、そのヘルシーさから昨今では健康に気を使う方たちの間で好まれている料理だそうです。

ちなみに僕は松浦弥太郎さんの「くらしのきほん」で、フムスの存在を知りました。

kurashi-no-kihon.com

個人的に尊敬している松浦弥太郎さんが言及しているのならばと、ずっと気になっていたフムス。

得体の知れないお洒落さハードルと、「そもそもお腹満たされるのこれ?感」から購入を躊躇しておりましたが、クリスプスに付けたら美味しいのではないかという仮説から購入にいたりました。

さっそく付けて食べてみたところ、フムスがもつ豆の濃厚な風味が口のなかに一気に広がり、その後にふわっと訪れるソルト&ビネガーの塩気と酸味。

フムスのやさしさがクリスプスの個性を和らげるようなイメージでしょうか。

 

想像よりもフムスの味が強く「フムスって結構美味しい、フムス!」となりましたが、クリスプスとの相性は良くないというか、一言でいうと珍妙な組み合わせ。

むしろフムスもクリスプスも主原料を考えるとどちらも炭水化物なので、やや炭水化物を摂りすぎているという事実に気づいて少しイラっとすらしてしまいました。

 

というわけでフムスとクリスプスと合わせて食べるメリットは特にありませんので、ご注意ください。お洒落っぽいことは必ずしも正解ではありません。

 

【以下、2017年11月16日追記】

さて。この記事を書いてからというもの、僕は「スーパーに入ったら、未知のクリスプスがないかお菓子コーナーを確認してしまう呪い」にかかってしまいました。

そうやって、お菓子コーナーを確認してしまうなかで出会ってしまった3種+αのクリスプス。実はアイルランドを離れて今はフィンランドにいるのですが、追記させていただきます。

 

追記1. TESCO finest SEA SALT & CIDER VINEGAR

厚み ★★★★☆

バランス ★★★★☆

ジャガイモ感 ★★☆☆☆

大手スーパーマーケットTESCOのプライベートブランドから発売されているクリスプス。

TESCOプライベートブランドのなかでも、「finest」という高級ラインは味にこだわった商品を展開しており、このクリスプスに関しても品質は高いと言えます。

とはいえ、クリスプスとしてレベルが高いかどうかはまた別の話。

クリスプス1枚の厚みはあり食べ応えはあり、味のバランスは良いといえますが、ジャガイモ感が圧倒的に不足。

食べるごとに「塩とビネガーの味つけレベルは高いのに、なぜこんなにジャガイモ感がないのか?」という哲学的な問いが頭のなかを巡ります。

問いの答えを探しながら、クリスプスをよく見てみると、ここまでに紹介したものたちと異なる雰囲気が。

ざらつく手触りに、ぼこぼことした表面。すでにお気付きの方もいらっしゃるかもしれません。

 

そうです、月です。月面です。ニール・アームストロングがここを歩いたかどうかは定かではありませんが、圧倒的なジャガイモ感不足の理由は、そもそもジャガイモではなく月だからでありました。

総括すると、1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩であるクリスプス。

 

追記2. TAYTO Salt & Vinegar

厚み ★★☆☆☆

バランス ★★☆☆☆

ジャガイモ感 ★★★☆☆

2.としてすでに紹介しているTAYTO社のクリスプス。BISTROシリーズとは異なり、さくっと薄いノーマルタイプという位置付けになります。

実はこのシリーズに関しては、オニオン&チーズのフレーバーばかり売られていて、ソルト&ビネガーの取り扱いがないと思っていました。

しかしながら、偶然にもソルト&ビネガーのフレーバーを発見してしまったので掲載いたします。

厚みはダントツで薄く、日本の一般的なポテチと同様の薄さ。

さくっと一袋食べられてしまう気軽さは、たとえば移動中や間食として呼吸をするようにクリスプスを摂取したい際にうってつけ。

日本のポテチとの違いは、ピンクの皮がちゃんと残されているということ。ここはやはりアイルランドのクリスプスです。

とはいえ、他にレベルの高いクリスプスがひしめく中で、これを手に取るべきがどうかを考えるととても悩ましいところ。

総括すると、店頭であまり見ないことに納得できるクリスプス。

 

追記3. KING

厚み ★★☆☆☆

バランス ★★★★☆

ジャガイモ感 ★★★★☆

KINGという名をもつクリスプス。TAYTOと同じく薄いタイプのクリスプスなのですが、KINGという名のとおり、薄い部門のなかではダントツに美味しい一品です。

若干、酸味が強いものの全体的な味のバランスは高く、それでいてジャガイモ感は強い。

ピンクの皮も適度に残されていて、薄いながらも味のバランス、ジャガイモ感を保ちつつ、見た目の美味しさも抜かりない。

強気な名前ながらも、名前負けしていないことは僕が保証いたします。

総括すると、キング・オブ・薄い部門の称号を(僕から勝手に)与えられしクリスプス。

 

追記α. Tyrrell's

厚み ★★★★★

バランス ★★★★★

ジャガイモ感 ★★★★☆

アイルランドで見かけたことはないのですが、実はイギリスにとても美味しいクリスプスがある。

この記事でアイルランド1美味しいと位置付けをした「PIPERS」と肩を並べるほど美味しいクリスプスであるため、+α枠として最後にご紹介します。

全体的に黄色味が強く、クリスプスの外周ほぼ全てをぐるりとまわるピンク色の皮。

見た目の魅力もさることながら、味のバランスも一級。ビネガーは酸味よりも甘味が強く、そこに加わる適度な塩っけ。

PIPERSは控えめな味こそが素晴らしさの秘訣でありましたが、こちらに関しては、主張の強い味こそが最大の魅力です。

クリスプスの厚みも大満足レベル。分厚いだけでなく、やや固めの食感が特徴的。

これは絶対、体に良くないけど、1食分の食事をこれだけで済ませても問題なさそうと思わせられるレベルの食べ応えがあります。

総括すると、イギリスが誇るクリスプス界の堅あげポテト。

 

ちなみに、こちらのTyrrell'sですが、各フレーバーごとに遊び心のあるパッケージデザインを採用しています。

特に「Naked」という塩すらかかっていない、ジャガイモの味だけを堪能するフレーバー(ジャガイモの味だけで戦っているものなので、もはやフレーバーという表現をして良いのか怪しいのだけど)のパッケージデザインが最高なのです。

出典: https://www.ocado.com/webshop/product/Tyrrells-Naked-No-Salt-Crisps/32975011より

 

以上、皆さまのクリスプスライフの向上につながれば幸いです。